漫画特集
漫画のセリフをご紹介いたします
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若手社員
「 おはようございまーす 」
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管理職社員
「 遅い!また遅刻! 」
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若手社員
「 え?そうっすか? 」
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管理職社員
「 時計を見てみなさい! 」
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若手社員
「 あっ!本当だ! 」
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管理職社員
「 ね。もう10時ですよ 」
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若手社員
「 いや、まだ10時じゃないですか。それでこんなに怒られるんですか 」
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管理職社員
「 え?何を言っているの、あなた。9時までに出社することになっているでしょ! 」
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若手社員
「 は?それって就業規則で決まっているんですか-?見たことないんですけど 」
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管理職社員
「 そ、それは・・・ 」
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管理職社員
「 って、言うんですよ!私、返す言葉がなくなってしまって・・・どうしたらいいんでしょうか、社長? 」
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主人公
「 うーん、それはまずいね・・・。就業規則がないからね。うち 」
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管理職社員
「 就業規則を作成していただけますか? 」
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主人公
「 わかった。急いで作成する 」
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主人公
「 とは言ったものの、就業規則ってどうやって作るんだ?どこに相談したらいいのかな 」
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主人公
「 社会保険労務士に頼めばいいのか。えーと・・・ 」
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主人公
「 『平野社会保険労務士事務所』 」
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主人公
「 うん、ここよさそうだ!問い合わせてみよう! 」
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主人公
「 この問い合わせフォームから・・・ 」
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代表
「 こんにちは。社会保険労務士の平野と申します 」
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主人公
「 よろしくお願いします。態度の悪い社員がいましてね。遅刻の常習者なんです。その彼が、「9時までに出社って、就業規則で決まっているんですか?」って・・・。痛いところを突かれちゃいまして 」
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代表
「 なるほど。就業規則がない、ということですね 」
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主人公
「 そうなんです。なんとなく就業時間が9時から18時まで、と決まっているだけで・・・ 」
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主人公
「 やっぱり、就業規則はすぐにでも作ったほうがいいですよね? 」
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代表
「 はい、もちろん 」
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代表
「 ただ、就業規則は、就業時間だけを決めればいいわけではなくて、他にも休日や休暇、賃金のことなど、記載が必要な内容がたくさんあります 」
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主人公
「 そうなんですか 」
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代表
「 それから、就業規則に関して大事なことが4つほどありまして 」
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主人公
「 はい、なんでしょう? 」
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代表
「 1つ目は、常時10人以上の労働者がいる会社かどうか。10人以上なら、就業規則を定めるのが義務になります 」
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主人公
「 じゃあ、やっぱりうちは作らなきゃダメなんだ・・・ 」
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代表
「 2つ目は、作ったあとに、労働基準監督署に提出しなければならないということです 」
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代表
「 3つ目は、労働者の代表から意見を聞かなければならないということ 」
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主人公
「 あ、そうですか 」
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代表
「 4つ目が、労働者に周知し、理解を得なければならないということ、そしていつでも見られる状態にすることです 」
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主人公
「 なるほど。わかりました 」
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主人公
「 それで、どうやって作ったら・・・ 」
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代表
「 私のほうで一通り作りまして、社長に見ていただく、ということでいかがでしょうか 」
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主人公
「 じゃあ、それでお願いします 」
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主人公
「 それから、労働基準監督署への提出のほうは・・・ 」
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代表
「 それも、私が対応いたします 」
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主人公
「 ありがとうございます。よろしくお願いします 」
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主人公
「 はい。これで、大丈夫です。ありがとうございました 」
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代表
「 ありがとうございます。それでは、労働者代表の意見を正式に確認してください 」
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主人公
「 わかりました 」
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主人公
「 労働者の代表から、これで大丈夫、と同意を得ました 」
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代表
「 そうですか。それでは、労働基準監督署に、提出いたしますね 」
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主人公
「 よろしくお願いします 」
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主人公
「 さあ、これで晴れてうちにも就業規則が制定できた! 」
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管理職社員
「 おめでとうございます! 」
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主人公
「 あとはこれを社内一斉メールで周知すれば・・・ 」
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主人公
「 よし、できた!これでもう安心だ! 」
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管理職社員
「 はい! 」
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若手社員
「 セーフ!! 」
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若手社員
「 セーフですよね!?ギリ9時前ですよね!? 」
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管理職社員
「 はいはい 」
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管理職社員
「 あなたもだいぶ成長成長したものね。会社に走ってくるんだもの 」
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若手社員
「 今まですみませんでした!これからは、就業規則を守り模範的な社員を目指します! 」
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管理職社員
「 はいはい。できれば歩いて間に合うようにね 」
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主人公
「 いやあ、このたびはお世話になりました。社員達にも好評で。スピーディーなご対応、ありがとうございました 」
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代表
「 いえいえ、こちらこそ 」
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主人公
「 これからも、平野社会保険労務士事務所さんには労務関連で何かとお世話になると思いますので、よろしくお願いします! 」
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代表
「 はい。いつでもご相談ください! 」